資格で目指す国家公務員一般職
国家公務員一般職試験は、国家公務員として働くための登用の道の一つです。内閣府人事局が実施する国家公務員総合職試験と異なり、法学部や政治学部などの特定の専門分野を問わず、幅広い学問分野の学部生、大学院生、社会人などが受験可能です。試験は筆記試験と面接試験の二段階で行われ、筆記試験は教養試験と専門試験に分かれています。教養試験は、一般常識や数的処理能力などを問うもので、専門試験は、受験者が選択した分野の専門知識を問うものです。筆記試験を通過した受験者は、面接試験に進み、そこで志望動機や適性などを審査されます。